【Review】まみ、大野さん、石上さん、印象に残ったのをまとめて
最近は、自分のことで忙しくしていて、こちらの仕事はさぼり気味でした。
印象にのこったパフォーマンスをまとめて記しておきたい。
▼Mami Kang
Amsterdamに留学中の彼女は、作品ではないダンスのパフォーマンス。
彼女の出自とダンスにとどまらない属性でもあるクラブダンス、ストリートダンスを宙吊りにするような無音楽の中である意味でノイジーなフリースタイルとなり、大変興味深いものであった。
▼大野雅彦(Solmania)
大野さんには、いつもいろいろ気づかせてもらうことが多い。音楽であり、表現であり、同時にインディーズバンドのお兄さんでもある。あれだけの音響と音韻にあふれていれば、あらゆるカテゴリーであり、左脳だけでは表現しがたい芸術でもあり、さまざまなことに興味を持ち、あほやまぬけなことを率先して愛してもいる。ぜひ、Solmaniaの録音も聴いていただきたいと思う。音に集中していたはずが、いろいろ考えてしまう。あっ!もう一度はじめから聴かないと。
▼石上和也
石上さんの演奏は、彼が出せる最良の音の設定をしているわけではない。でもそれは、意識的なものだ。録音と演奏はちがう。個人的には官能性も、芸術性もオープンに毎日を生きていくことは重要だ。演奏も録音も源泉は多層的だけど、もちろんそれをちがうと分けることが可能なものではなくなってくるからだ。ワクワクして生きたいでしょう?
ツアーで来る外人さんは、ワンケースの中で演奏する人が多い。その中でもSamsonite Orchestraはたのしそうだったし、ワクワクした。
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