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【Review】Theatre & Noise

  • Snoo
  • 2016年5月11日
  • 読了時間: 2分

こいつは間違いない仕事だ。

正直ぼくは表現にもダンスにも厳しいとかいうような戯言や、彼の隠し玉のギックリ腰も関係なしだ。

彼の用意した、柔らかな目に見えない壁のような逆説の建築構造。すべてが繰り広げられて明らかになるそれは、宙吊りされ、抽象化した純粋個性によって加減乗除される、曲線や平面を超えた認識構造。同時に動性とその物質性の騒ぐ音響性により、そのどちらも統合されたひとつとし、わたし唯一の一回性の線を引くことに成功している。観られるダンスは、それそのものを意図させる表現。それによって、ぼくらの個性を四枚の壁の中に投げ込む。

そうそうそう、ぼくらはいつも四枚の壁に囲まれたい。それは超出された精神かもしれないし、それによって風は防げても、雨は防げないのかもしれない。雨は恵みとして涙として、そこから注がれる液体としてぼくらに新たなことばと音を溢れさせる。いやいや、塩だ。サーレだ。主体に意図された壁に囲われた物語はあふれ出したのだろうか。そこに現れたであろう自由は塩を生成したりするのだろうか。舐めて塩辛かったり、不健康になって早死にしたり、いい加減の美味になるようなものだったりと、全方向へのさまざまな自由まではすすんでの責任は負いかねますといった具合でしょうか。

楽しんでいただけたことと思います。少なくとも自分は楽しみました。ということで、いつもどおり身勝手ですが、またお付き合いいただけたらと思います。


 
 
 

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