【Review】<VEIL、大正琴、パーカッション、舞踏>
響間の人工楽園でさらに一服
きのうの前垣、ヤスオ、横沢のSession。
単に、組み合わせの問題だけではないが、それは個々の創造、いや想像以上に大きい。
音楽を肯定する可能性という直感においては。
淡さも、濃さも合わせ技。
Evanと昭男の音のマテリアルな抵抗感は、それ自体が強度となり、詩語の音のように、鏡をみるようにそれがその瞬間の答えとなり、問いかけとなり。
個々人においては、それがきのう今日と続いていく。
だれかさんの地元町の高知本山町では、その狂気を生きることの自覚を見せられる。I LOVE YOU ,MR.FUJI & NOBU.
(網野町と本山町とあびこはEASTON COWBOYS &COWGIRLS的にAlter姉妹町になりましょう。)
日々の便器や道端の
糞尿にまみれたおまえのアートをすくいあげろ いやいやそれは魂だよと・・・
精神のような柱なんかとは役者が違うぜ、それは実は感情なんだと
人工的なものであり、俗悪とされているものだ。
決して支配的に美化された自然の種まきや芽では表現不可能なもので・・
俺を見ろ!おのれ自身を見ろ!と
言ってはいないもの
LOOK AT ME!!!!
LOOK AT YOURSELF!!!!!!!!!!
NEVER SAY.
聴取・視覚の響空間では、麻薬体験のように、確実に本当にあったことであるのにそうは思えず、現実を現実と捉えているときよりもむしろ、本当にあったことと思えないもののほうが、今もなおパラレルな平行世界にさまよい続けて、首をふればそこにあるように思え、すぐにその記憶の断片をケオティックなまま引っ張り出すことができる。
そう
音聴取の人工楽園
いや、響きのランチでもいい
そして、彼らそれぞれの持つ表面上は噛み合わない支配的な言語と文脈が、各々の人間最深部を通しての自由または不自由な交わりが、決定的な邂逅をなす。
そんな邂逅的な再結成の人生を生きたい!!
ありがとう平木さん、まゆさん、あかねさん、ジェリー、ユキさん、横沢さんやっとKITTYまで降りて(堕りて)来てくれました。